2017年台中国際パレートフェスティバル
イベント紹介
台中市長林佳龍:「台中を国際ダンスパレード発祥の都市に!」
台中国際ダンスパレード・フェスティバルは、市長の林佳龍自らがこのイベントに命名した名称です。そのうち「踩」という漢字には、踩街(お祭り行列)という意味のほかにも、中国語で同音となる「彩(色とりどり)」という意味合いも含め、多様なイベント内容を表しています。そして、「舞」はパレードでのパフォーマンスを表すほかにも、さまざまなダンスという意味合いも込められています。「祭」は、日本ではお祭りを意味し、踊り手か観客かにかかわらず、一緒に力を合わせて助け合い、お祭りを楽しく過ごしてほしいとの思いが託されています。台中市政府では一丸となって参加者を募り、初の試みとして「ダンスパレード」をテーマとするイベントを行います。市長は台湾全国の皆様に他にはないお祭り文化を満喫していただくほかにも、台中を一歩一歩着実にイベントシティー(Event City)にしていければと考えております!
日本のYOSAKOIソーラン祭りの精神に支えられ誕生。台湾の歴史で新たな潮流を生み出す
初めて「ダンスパレード」という言葉を聞いて、皆様も恐らくいろいろと想像力をかきたてられたかと思います。実際には、「2016台中国際ダンスパレード・フェスティバル」は日本の伝統的なYOSAKOI祭りからインスピレーションを得たものです。台中市観光旅行局長の陳盛山は世界各地を巡り、数知れないパフォーマンス・イベントを目にしてきました。「私は50数歳になった今でも、興奮で胸がどきどきする!」と語る局長は、こうした麗しい市民の笑顔が台中市で見られることを願っています。そして、ダンスパレード・フェスティバルの開催でスタートラインに立ち、情熱を注ぎ苦心を重ねる決意です。
産官学の連携で、1年余りの準備を重ね、ついに第1回台中国際ダンスパレード・フェスティバルを実現
2003年の台湾灯会(ランタンフェスティバル)では、交通部観光局が初めて日本YOSAKOI SORAN祭りチームを台湾に招待し、パフォーマンスを行っていただきました。そして2004年からは、交通部観光局では毎年台湾国内のダンス関連学科の生徒を招待し、日本でのパフォーマンスに派遣してきました。台日両国によるダンスパレードの交流は、現在までですでに14年の歴史があります。
踊りを友とし、一期一会。ダンスパレード・フェスティバルでお会いしましょう!
1年を準備期間に当て、今回私達は台湾国内からは12団体、日本からは6団体の計18団体のダンスチームの参加を募りました。踊り手の方々は情熱に溢れ、改めて振り付けと稽古を行っており、また音楽さえも最高のものを作り上げ、濃厚な台湾らしさを形にしています。日本からのダンスチームも積極的に参加し、台湾での上演を心から心待ちにし、この感動を絶やさずに、広げていきたいとのお考えです。一年でわずか一回のパフォーマンスです。ダンスパレード・フェスティバルでは私達と共に踊り、一緒に心の底から楽しさを分かち合えるよう、あなたもご招待します。またお会いしましょう。